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格安SIM — 選び方・比較ガイド

格安SIMおすすめ比較【2026年版】|乗り換えで月額を半額以下に抑える選び方

楽天モバイル・UQモバイル・IIJmio・mineo・LINEMOを徹底比較。データ容量・月額・回線品質の選び方から、ドコモ・au・SBから乗り換える手順まで解説します。

大手3社(ドコモ・au・SoftBank)の月額は20GBプランで7,000〜8,000円台が相場ですが、同じデータ量を格安SIMで使えば月額2,000〜3,500円に抑えられます。総務省の「通信料金及び端末価格の動向に関する研究会」資料でも、MVNO・サブブランドの料金水準は大手プランの3〜4割程度と公表されています。年間で4〜7万円、2人家族なら10万円以上の節約になるケースも珍しくありません。本記事では、用途別おすすめ・選び方の3つのポイント・各サービスの詳細・乗り換え手順をまとめます。

用途別おすすめ格安SIM(結論テーブル)

用途おすすめサービス代表プラン・月額理由
コスパ重視IIJmio2GB ¥858〜業界最安水準、ドコモ/au回線選択可
回線品質重視UQモバイル15GB ¥3,465au本回線をほぼそのまま使用、混雑時も安定
家族まとめて楽天モバイル〜20GB ¥2,178/人人数が増えても料金は変わらず、ポイント還元が厚い
シニアUQモバイル / mineo各種プランサポート店舗が多く、設定サポートも手厚い
大容量・無制限楽天モバイル無制限 ¥3,278月3,278円で完全無制限(テザリング込み)
iPhone利用LINEMO / ahamo3GB ¥990 / 20GB ¥2,970APN設定不要、eSIM即日開通対応
データ超ヘビー(30GB+)楽天モバイル or ahamo大盛り無制限 ¥3,278 / 100GB ¥4,950大容量を固定費で使い切れる主要2択
LINEメインLINEMO3GB ¥990LINEのデータ消費がゼロカウント
海外出張・旅行が多いahamo20GB ¥2,97082カ国でも同じ容量・追加料金なし
節約しつつ使い放題感mineo放題Plus ¥385追加最大1.5Mbpsで使い放題、低速でSNS・動画OK

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格安SIMに乗り換えるといくら安くなるか

大手3社(ドコモ・au・SoftBank)の20GBプランは月額7,000〜8,000円程度が相場です。同じ容量を格安SIMで使うと月額2,000〜3,500円に抑えられ、年間で4〜7万円の節約になります。

キャリア20GBプランの月額(目安)
ドコモ(eximo)約¥7,315
au(使い放題MAX)約¥7,238
SoftBank(メリハリ無制限)約¥7,238
ahamo(ドコモ系)¥2,970
UQモバイル(au系・コミコミ)¥3,278
楽天モバイル(自社回線)¥2,178〜3,278
IIJmio(20GB)¥2,000
LINEMO(20GB)¥2,728

2人家族でそれぞれ乗り換えると年間10万円以上の差が出るケースも珍しくありません。たとえば夫婦2人がドコモ(月額¥7,315×2=¥14,630)から楽天モバイル(¥2,178×2=¥4,356)に乗り換えた場合、月の差額は¥10,274、年間で¥123,288の節約になります。

乗り換えのシミュレーション

家族構成お使いの月額(大手3社推定)乗り換え後の月額年間節約額
1人・20GB¥7,315楽天¥2,178約¥61,644
夫婦2人・各20GB¥14,630楽天¥4,356約¥123,288
4人家族・各10GB¥28,000前後IIJmio¥3,960(¥990×4)約¥289,680
1人・無制限ヘビー¥8,000前後楽天無制限¥3,278約¥56,664

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格安SIMの選び方3つのポイント

1. 回線品質(どの電波を使うか)

格安SIMはドコモ・au・SoftBankの回線を借りて提供されます(MVNO)。大手キャリアの電波をそのまま使うためエリアは変わりませんが、複数の格安SIM事業者が同じ帯域を共有しているため、混雑時間帯(昼休み12〜13時・夜間19〜21時)に速度が落ちる場合があります。

UQモバイルとLINEMOはそれぞれau・SoftBankの「サブブランド」で、MVNOより優先的に帯域が確保されるため混雑時の品質低下が少ない設計です。品質安定性を求めるならこの2択が有力です。

種類具体例混雑時速度月額水準
サブブランドUQモバイル・LINEMO安定(大手並み)やや高め
大手自社ブランド(オンライン専用)ahamo安定(大手並み)中程度
MVNOIIJmio・mineo混雑時に落ちやすい安い
独自回線楽天モバイルエリアによる中程度

2. データ容量(月に何GB使うか)

まずはお使いの請求書やキャリアアプリでデータ使用量を確認しましょう。

3. 通話の使い方

通話頻度おすすめの対応具体的なプラン
ほぼかけない(月10分以下)データのみSIM or 従量制IIJmio データSIM(¥858〜)
たまにかける(月30分以内)5分かけ放題を選ぶahamo(5分無料込み¥2,970)
仕事でよくかける(月1時間以上)かけ放題プランUQモバイル コミコミ+(¥3,278)/ 楽天Link(無料)
無料通話を重視Rakuten Link活用楽天モバイル(Linkで国内通話無料)

Rakuten Linkとは:楽天モバイルの専用アプリで、このアプリ経由で発信すると国内通話が時間・回数制限なしで完全無料。ただし通常のダイヤラーから発信すると22円/30秒の従量制になります。

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主要7社比較表

サービス代表プラン月額容量回線通話eSIM特徴
楽天モバイルRakuten最強プラン¥1,078〜¥3,2783GB/20GB/無制限楽天自社+auローミングLinkで無料○即日楽天ポイント還元、無制限最安
UQモバイルコミコミ+¥3,27820GBau無料通話込み回線品質最高水準、家族割あり
IIJmioギガプラン¥858〜¥2,0002〜20GBドコモ/au別途業界最安水準、回線2択
mineoマイピタ¥250〜¥2,1781〜20GBD/A/SB三社別途放題Plus対応、三社回線
LINEMOスマホプラン¥990〜¥2,7283GB/20GBSoftBank別途○即日LINEデータノーカウント
ahamoahamoプラン¥2,97020GBドコモ5分無料込み○即日海外82カ国対応、ドコモ品質
povo2.0トッピング制¥0〜都度追加au別途基本料0円、必要な時だけ購入

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各サービス詳細

楽天モバイル

使ったデータ量によって自動的に料金が変わる「使い切り型」の料金プランです。3GB以下なら¥1,078、3GB超〜20GBなら¥2,178、20GB超は¥3,278で無制限。無制限プランの料金水準は格安SIM全体でも¥3,278が低い部類に入ります。

回線について:東名阪(東京・名古屋・大阪)は自社回線で高速・安定しています。地方ではauのローミング回線を利用するため、ローミング時の速度は通常5Mbps程度に制限されます。ただしエリア自体はauとほぼ同等なため、繋がらない場所はほとんどありません。

通話:Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料(時間・回数制限なし)。アプリなしの一般発信は22円/30秒。有料の「かけ放題オプション」(¥1,100/月)も存在しますが、Rakuten Link無料を活用すれば不要です。

eSIM:申し込みから最短数時間〜当日中に開通完了。物理SIMは発送から2〜5営業日。

楽天経済圏との連動:楽天モバイル契約でSPUが+1倍になり、楽天市場での月額数万円の買い物でポイント還元が増加します。楽天カード・楽天銀行と合わせて使うとさらに還元率が上がります。

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UQモバイル

auのサブブランドとして、au回線をほぼそのままの品質で提供します。完全なMVNOと異なり、混雑時間帯でも帯域が優先確保されるため、昼休みや夜間でも比較的安定した速度を維持します。

プランラインナップ

家族割:同一住所の家族が2人以上UQモバイルを契約すると、各人に月¥550の家族割が適用されます。コミコミ+の場合、¥3,278→¥2,728になります。

サポート:auショップ・UQモバイルショップでの対面サポートが受けられます。格安SIMの中ではサポート体制が手厚い部類です。

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IIJmio

月額¥858(2GB)から始められる業界低価格帯のMVNOです。ドコモ回線(Dタイプ)とau回線(Aタイプ)を選べるため、既存スマホのバンド対応状況に合わせた選択が可能です。

料金プラン一覧

この価格帯は業界低価格層に位置します。他社で20GBが¥2,700〜のところ、IIJmioは¥2,000で提供しています。

SIMのみ契約も可:端末を持っている人はSIMカードだけの申し込みができ、初期費用を最小化できます。複数枚契約でのシェアにも対応。音声通話SIMとデータSIMを組み合わせた活用法も人気です。

eSIM対応:eSIMでの契約も可能で、開通がスムーズ。iPhoneではAPN設定不要でそのまま使えます。

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mineo(マイネオ)

ドコモ・au・SoftBankの三社回線に対応する珍しいMVNOです。お使いの端末や居住エリアに関わらず、最適な回線を選択できます。

プランと料金

パケット放題Plus:月¥385の追加オプションで、通常時は最大1.5Mbpsで使い放題になります。1.5Mbpsあれば、YouTube標準画質(480p)・SNS・LINE・地図ナビが利用可能です。20GBのプランに追加しても月¥2,563に収まります。

コミュニティ文化:「マイネ王」と呼ばれるユーザーコミュニティが活発で、パケットのプレゼント・シェア機能もあります。格安SIM初心者でも情報を集めやすい環境です。

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LINEMO

SoftBankが提供するオンライン専用ブランド。LINEのトーク・通話・動画のデータ通信が契約容量からカウントされない「LINEギガフリー」が特徴です。

プラン

3GBと聞くと少なく感じますが、LINEは使い放題なため、実質的には「LINEは無制限+3GB」の構成になります。LINEをメインコミュニケーションとして使っているライトユーザーには相性が良い設計です。

eSIM即日開通:SoftBankユーザーの乗り換えは特にスムーズで、手続きはすべてオンラインで完結します。

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ahamo

ドコモが提供するオンライン専用プラン。20GBで¥2,970、5分以内の通話が無料付帯という内容で、手続きはすべてオンラインで完結します。

海外対応が強み:82の国と地域で追加料金なしに20GBのデータが使えます(国内の容量に含まれる)。現地SIMを都度購入する手間がなく、出張・旅行が多い人に向いています。

ahamo大盛り:追加オプション¥1,980(月合計¥4,950)で容量が100GBに拡張されます。30GB以上使うヘビーユーザーには大盛りが選択肢の一つです。

ドコモ品質:MVNOではなくドコモ正規プランのため、混雑時でも30〜80Mbpsを維持します。

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povo2.0

auが提供する基本料¥0の独自設計サービスです。データ・通話は「トッピング」と呼ばれるオプションを都度購入して使います。

主なトッピング

月によって使い方が大きく異なる人や、サブSIMとして持っておきたい人に向いています。トッピングを何も購入しなければ基本料が¥0のまま維持できます(180日以内に有料トッピング購入が必要)。

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乗り換え手順(MNP転出→新SIM契約の流れ)

電話番号をそのまま維持しながら乗り換えるには「MNP(番号ポータビリティ)」を使います。全体の所要時間は、eSIMなら最短1日、物理SIMなら3〜7日程度です。

STEP 1:お使いのキャリアでMNP予約番号を取得

各キャリアのマイページ(My docomo / My au / My SoftBank)またはカスタマーサポート(電話・店舗)でMNP予約番号を発行してもらいます。有効期限は15日間なので、新SIMの申し込みと近いタイミングで取得しましょう。

転出元オンライン手続き電話
ドコモMy docomo0120-800-000
auMy au0077-75470
SoftBankMy SoftBank0800-100-5533
楽天モバイルmy楽天モバイル0800-600-0000

STEP 2:新しい格安SIMのサイトで申し込み

MNP予約番号・本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)・クレジットカードを用意して、選んだサービスの申し込みページで手続きを進めます。

STEP 3:SIMカード到着またはeSIMダウンロード

STEP 4:開通手続き

各社の専用ページまたはアプリで「開通手続き」を実行します。この操作で元のキャリアから新しいサービスへ切り替わります。切り替え中は数分〜30分程度、通話・データが使えなくなります

STEP 5:APN設定(Androidの場合)

iPhoneは主要なサービスではAPN設定不要(キャリアプロファイルが自動適用)です。Androidは各社の公式サイトに掲載されているAPN情報を手動で入力する必要がある場合があります。

STEP 6:動作確認

開通後、以下を確認します:

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キャリア別の乗り換え先おすすめ

現在使っているキャリアによって、乗り換え先の最適解が異なります。

お使いのキャリアおすすめ乗り換え先理由
ドコモahamo / IIJmio(Dタイプ)ドコモ回線継続で設定変更最小
auUQモバイル / IIJmio(Aタイプ)au回線継続、UQはau直系サブブランド
SoftBankLINEMO / mineo(Sプラン)SB回線継続でスムーズ移行
楽天モバイルIIJmio / UQモバイル回線品質向上・安定重視

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よくある質問(FAQ)

Q. 格安SIMは即日開通できますか?

eSIM対応サービス(楽天モバイル・LINEMO・ahamo・IIJmio・UQモバイルなど)であれば申し込み当日の開通が可能です。審査が平日日中に通れば、その日の夜には使い始められます。物理SIMは発送から2〜5営業日かかります。週末を跨ぐと7日程度かかる場合もあるため、急ぎの乗り換えはeSIMが有利です。

Q. 乗り換えで電話番号は変わりますか?

MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、お使いの番号をそのまま引き継げます。MNP予約番号を取得してから新サービスを申し込むだけでOKです。手順は上記の「乗り換え手順」を参照してください。MNP自体の手数料は2021年から無料になっています。

Q. 解約違約金はかかりますか?

2024年以降、大手3社・格安SIM各社ともに違約金(解約金)を廃止している場合がほとんどです。ただし、キャンペーン適用条件に「一定期間の継続利用」が含まれる場合があります。特定のキャンペーンを適用して契約した場合は、条件を確認してから解約・乗り換えを検討してください。端末を分割払いで購入している場合は残債の支払いが別途必要です。

Q. デュアルSIMで格安SIMと大手キャリアを併用できますか?

対応スマホであれば可能です。iPhoneはXS以降でeSIM+物理SIMのデュアルSIM対応、iPhone 15・16はeSIM×2のデュアルeSIM対応です。格安SIMをデータ通信専用・大手をキャリアメール専用にする使い方や、国内SIMと海外eSIMを同時に入れておく使い方が一般的です。

Q. 格安SIMに変えると速度は遅くなりますか?

回線(電波)自体は変わりませんが、MVNOは複数の事業者が回線の帯域を共有するため、混雑時間帯(昼休み・夕方〜夜)に速度が低下する場合があります。サブブランドのUQモバイル・LINEMOや大手直系のahamoはほとんど速度低下しません。IIJmioやmineoなどのMVNOは昼休みに10〜20Mbpsまで落ちる場合がありますが、通常のWebブラウジング・SNS・動画(標準画質)は十分使えます。

Q. 今使っているスマホをそのまま使えますか?

2021年10月以降に購入したスマートフォンはSIMフリー(SIMロックなし)です。それ以前に購入したドコモ・au・SoftBankの端末は、お使いのキャリアでSIMロック解除の手続きが必要(無料)です。SIMロック解除後は他社のSIMが使えるようになります。詳しい確認方法はiPhoneで使える格安SIM比較を参照。

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