当記事はアフィリエイトリンクを含みます。
格安SIM — 楽天モバイルの評判

楽天モバイルの評判・口コミ【2026年版】|メリット・デメリットと向いている人

楽天モバイルのリアルな評判を解説。つながりやすさ・速度・カバレッジ・サポートの実態と、UQモバイル・IIJmioとの比較。乗り換え前に知っておくべき点をまとめました。

楽天モバイルは2020年に自社回線を開始した国内4番目のキャリアです。「月¥3,278で完全無制限」という料金設計と、楽天ポイントとの連動で支持を集めています。一方で「地方では繋がりにくい」「Rakuten Linkが使いにくい」という声も根強くあります。総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」でも、自社回線エリアと提携ローミングエリアで品質差があることが示されています。本記事では、強みと弱点を整理し、楽天モバイルに向いているかどうかを判断できる材料を提示します。

楽天モバイル:向いている人・向かない人(結論テーブル)

向いている人向かない人
楽天市場・楽天カードをよく使う地方や郊外在住(速度優先)
データ使用量が月によって変わる地下での安定した通話が必要な仕事をしている
月¥3,278で無制限を使いたい固定費を最小化したいライトユーザー(3GB以下)
東名阪(東京・名古屋・大阪)在住au・SoftBank回線を優先したい
テザリングをよく使う(無制限)サポートを店舗で受けたい(楽天ショップは少ない)
eSIMで今すぐ乗り換えたいRakuten Linkアプリに抵抗がある
Rakuten Linkで通話を無料にしたい家族割・セット割のある割引を受けたい

---

料金プランの詳細:Rakuten最強プランの仕組み

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じて自動的に料金が決まるシンプルな仕組みです。プランの変更手続きなしに毎月の使い方に合わせた金額が適用されます。

データ使用量月額(税込)目安の使い方
3GBまで¥1,078SNS・LINE中心、動画はWi-Fi利用
3GB超〜20GBまで¥2,178YouTube週に数回、地図アプリ日常使い
20GB超(無制限)¥3,278動画ヘビー視聴・テザリング日常使い

追加料金の仕組み:20GBを超えても自動的に¥3,278に切り替わるため、「容量オーバーで追加料金が積み上がった」という事態が起きません。無制限になった後も速度制限はなく、引き続き高速通信が利用可能です。

テザリング:追加料金なし・速度制限なしで無制限利用可能。楽天モバイルは格安SIM全体を通じて最もテザリングに優しいプランを持っています。

通話料金

Rakuten Linkアプリは相手がどのキャリア・スマホを使っていても無料です。固定電話への発信も無料。ただし一部の番号(0570・0120系など)はRakuten Linkでは発信できず、一般ダイヤラーからの発信になります。

---

回線品質のリアル

東名阪は自社回線で強い

楽天モバイルは東京・名古屋・大阪を中心に自社回線(4G/5G)を整備しています。都市部では電波のカバレッジが充実しており、地下鉄の主要駅構内・商業施設・ビル内にも対応が進んでいます。

自社回線エリアでの実測速度は平均50〜100Mbps以上に達することも多く、サブブランドや大手キャリアに迫る水準です(みんなのネット回線速度等の計測値より)。5Gエリアでは200〜500Mbps超の速度が出るケースもあります。

地方はauローミングで対応

自社回線のカバレッジ外のエリアでは、auのローミング回線を利用します。このためエリア自体はauとほぼ同等ですが、ローミング中は通信速度が制限される場合があります(通常5Mbps程度)。

5Mbpsでできることとできないこと:

地方在住の人は普段使いには支障ない場合が多いですが、頻繁に動画をHD画質で見る人には物足りない場面があります。

5G対応エリアも順次拡大

5G対応エリアは主要都市を中心に整備が進んでいます。東名阪の都市部であれば5G接続できる場所が増えています。楽天モバイルは4Gバンドが相対的に少ないため、建物内では4G接続になることもありますが、実用上の支障はほとんどありません。

---

楽天モバイルの7つのメリット

1. 楽天ポイントが貯まる・使える

楽天モバイルの契約でSPU(スーパーポイントアッププログラム)が適用されます。楽天市場でのお買い物ポイント倍率が+1倍になるため、楽天市場で月に数万円使う人には年間で数千〜数万ポイントの還元差が生まれます。

楽天カード(+2倍)・楽天銀行(+1倍)・楽天証券(+1倍)と合わせると、楽天市場でのSPU倍率合計が大幅にアップします。仮に楽天市場で月3万円使う人が楽天モバイル契約でSPU+1倍になれば、月300ポイント(年3,600ポイント)の追加還元になります。

2. 無制限プランの料金が抑えられている

月¥3,278で無制限という料金はMVNO・サブブランドを含む格安SIM全体でも低価格層に入ります。テザリングも無制限で使えるため、自宅のWi-Fi代替に利用する人もいます。

比較すると:

同じ¥3,278でUQモバイルは上限20GBなのに対し、楽天は無制限。料金対データ量の比較では楽天が有利な数値になります。

3. 楽天経済圏との相乗効果

楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天市場を組み合わせた「楽天経済圏」の中核として、楽天モバイルを使うとポイント還元が全体的に高まります。楽天経済圏をフル活用している人には、実質的なコストが他社より大幅に低くなる可能性があります。

「楽天モバイルを契約してから楽天市場での還元額が増えた」という声は利用者から多く挙がっています。

4. 使い切り型の料金で無駄がない

3GBで収まる月は¥1,078、動画を多く見た月は¥2,178〜¥3,278と自動で変わります。「プランの変更を忘れて余計な料金を払った」「容量が余ったのにお金を払った」という状況が起きません。月によってデータ使用量が大きく変わるライフスタイルに特に向いています。

5. eSIM即日開通

申し込みからeSIM発行まで最短当日中に完了します。物理SIMカードの到着を待つ必要がなく、すぐに使い始められます。iPhone・Androidの主要機種に対応しています。

6. Rakuten Linkで国内通話が無料

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が時間・回数制限なしで無料です。「5分かけ放題」ではなく「完全無料」が差別化ポイント。UQモバイルの無料通話(コミコミ+)やahamoの5分無料と比較すると、長電話が多い人ほどコスト差が大きくなります。

7. 解約・違約金なし

いつでも解約できます(月途中でも)。日割り計算はありませんが、違約金・解約金は発生しません。「合わなければすぐ変えられる」という安心感から、試しに乗り換えるユーザーも一定数います。

---

楽天モバイルの5つのデメリット

1. 地下・建物内でつながりにくい場所がある

自社回線の整備途上のエリアでは、地下施設・大型商業施設の地下階・地下鉄の一部路線でつながりにくい場合があります。特に東名阪以外の都市では整備が遅れているエリアがあります。日常的に地下を利用する人(地下鉄通勤・地下商業施設での業務)は事前のエリア確認をおすすめします。

2. 地方・郊外ではauローミングに依存

地方在住の場合、auローミング時の速度が5Mbps程度に制限されることがあります。普通の使い方には支障はありませんが、頻繁にHD動画を見る人や速度を重視する用途では物足りない場面があります。速度を優先する地方ユーザーにはUQモバイル(au直系)の方が向いている場合があります。

3. 通話はRakuten Linkアプリが前提

通常のダイヤラーから発信すると22円/30秒の従量制になります。Rakuten Linkを使い慣れていない人、アプリから発信することに抵抗がある人には不便に感じる場合があります。ただし着信はアプリなしでも無料です。また、緊急通報(110・119・118)は一般ダイヤラーから問題なく発信できます。

4. サポート店舗が限られる

楽天モバイルショップは都市部中心で、地方では店舗が少ない場合があります。設定や手続きに不安がある場合、チャット・電話サポートで対応することになります。スマホの設定サポートを対面で受けたい方は、UQモバイルの方が安心です。

5. 家族割・セット割がない

楽天モバイルには「家族割」や「光回線セット割」が存在しません。家族複数人で契約しても、1人あたりの料金は変わりません。一方でUQモバイルは家族2人以上で月¥550/人の割引が適用されます。家族でまとめて乗り換える場合、IIJmioのシェアプランやUQモバイルの家族割と比較して検討する必要があります。

---

他社との詳細比較表

項目楽天モバイルUQモバイルIIJmioahamo
最低月額¥1,078(3GBまで)¥2,365(4GB)¥858(2GB)¥2,970(20GB)
無制限プラン¥3,278(無制限)なし(最大20GB)なし(最大20GB)¥4,950(大盛り100GB)
回線楽天自社+auau(サブブランド)ドコモ/au選択ドコモ
混雑時の速度良い(都市部)/普通(地方)安定(大手並み)やや落ちやすい安定(大手並み)
テザリング無制限契約容量内契約容量内契約容量内
eSIM対応○(即日)○(即日)
国内通話無料Linkで無料コミコミ+で無料別途オプション5分無料(超過従量)
海外ローミング別途別途別途82カ国込み
ポイント還元楽天ポイントau PAYポイントなしdポイント
店舗サポート少なめ多い(auショップ)なし(オンライン)なし(オンライン)
家族割なし月¥550/人シェア可能なし
解約金なしなしなしなし

---

楽天モバイルへの乗り換え手順

他社からMNPで乗り換える場合

  1. お使いのキャリアでMNP予約番号を取得(オンラインまたは電話・店舗)
  2. 楽天モバイルの公式サイトまたはアプリで申し込み(MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカードを準備)
  3. eSIMを選択(即日開通)または物理SIMを選択(2〜5営業日)
  4. eSIMの場合:案内メールに従ってeSIMをダウンロード・設定
  5. 開通手続き:楽天モバイルアプリまたはmy楽天モバイルで開通手続きを実行
  6. Rakuten Linkのインストール:通話を無料で使うためにアプリをインストール

ドコモ・au・SBから乗り換えた際のMNP所要時間

---

よくある質問(FAQ)

Q. 楽天モバイルは解約金がかかりますか?

かかりません。月途中の解約でも日割りにはなりませんが、違約金・解約金は一切発生しません。毎月の月末・月初でもいつでも解約できます。端末を分割払いで購入している場合は残債の支払いが別途必要です。

Q. 楽天モバイルでドコモ・auのiPhoneはそのまま使えますか?

2021年10月以降に購入したiPhoneはSIMフリーのため、SIMロック解除なしでそのまま使えます。それ以前のiPhone(ドコモ・au購入)はSIMロック解除が必要です。解除はオンラインで無料・即時に完了します。「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」で確認できます。

Q. 楽天モバイルでドコモのiPhoneに楽天のeSIMを入れた場合、VoLTEで通話できますか?

iPhoneのVoLTEは機種・iOS版本によって対応状況が異なりますが、iPhone 6s以降は楽天モバイルのVoLTEに対応しています。最新のiOS・設定が適切であれば問題なく通話できます。

Q. 楽天モバイルの5分かけ放題はありますか?

Rakuten Linkアプリを使った通話は無料(時間・回数制限なし)です。一般的な「5分かけ放題」ではなく、アプリ経由であれば完全無料です。ただし一部の電話番号(0570などの特番)はRakuten Linkでは発信できないため、その場合は一般ダイヤラーから22円/30秒で発信することになります。

Q. 楽天モバイルで使えない機能・サービスはありますか?

キャリアメール(@rakuten.ne.jpアドレス)は提供されていません。Gmailなどへの移行が必要です。また、ドコモ・auなど他社キャリアとの「家族割」は適用されません。

Q. 楽天モバイルへのMNP乗り換えはどのくらい時間がかかりますか?

eSIMの場合は申し込みから最短数時間〜当日中に開通できます。物理SIMカードは発送から2〜5営業日かかります。開通手続き自体(MNP切り替え)は数分程度で完了しますが、その後10〜30分程度つながらない時間があります。

---

関連記事